昭和時代の性愛と風俗 |
教科書が教えない性と愛がらみの出来事アレコレ
昭和に起きたブームなどを紹介
年代によってなんか知ってる!!ってなニュースもあるかもね♪
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オギノ式避妊法が発表される |
昭和二年のこと、女性の生理周期と妊娠の関係を研究していた荻野久作が、雑誌「主婦の友」に研究成果を発表しました
これが色んな分野から反響を呼び「オギノ式避妊法」として日本全国に広まったのであります
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マネキンガールが大人気 |
昭和初期の頃、女性に大人気の職業が誕生しました
それが「マネキンガール」
デパートのショーウィンドウに飾ってあったマネキン人形の代わりに、ホンモノの女性が洋服を着ておすましして立っているというお仕事
さらにマネキンガールはお給料がめちゃいい!ってことで、大人気職業に
カリスママネキンガールは駒井レイコという女性で、ものすごい稼ぎがあったらしい
ちなみにこのマネキンガールを見たくて、男性客が殺到したようです
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一番かっこいいのは銀ブラ。モガ・モボが闊歩 |
東京銀座に、最先端の流行スタイルで町を歩くモダンなボーイ&ガールが出現
これがモガ(モダンガール)モボ(モダンボーイ)と呼ばれるようになりました
モガ・モボたちは、タバコをふかしてお酒を飲み、ちょっとだけ知ってる芸術のことや文学のことを語るのが特徴
こーいった軽薄な人種出現に、大人たちはおおいに怒ったりしたのでした
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アッパッパが大流行 |
昭和四年の日本は、ものすごい猛暑となりました
ここで主婦に大人気となったのが「アッパッパ」
アッパッパとは、ものすごい大きなムームーのような洋服
ダボっと上から着るだけの薄手の記事
余りの暑さに、大流行したのでした〜
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ナイトカフェが大人気 |
風俗界に新たなサービスが
それが「カフェ」
といっても、現代のようなオシャレなカフェじゃなくって、男性にサービスするための風俗店であります
その宣伝内容はというと
「麗人がいっぱいいます」
「キッスサービス」
「キッスは処女の味がするので是非!」
なんじゃそりゃ〜な宣伝文句ですが、当時は流行最先端(?)
大人気となったのでした
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みーんなヨーヨーに夢中! |
昭和八年ごろ、ヨーヨーが全国的に大流行しました
サラリーマンやおじいちゃんおばあちゃんまでもが、ヨーヨーに夢中
一日3万個作る工場まで出るくらいの大人気となったのでした
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新婚さんだらけの列車! |
この頃 「新婚列車」と呼ばれる夜行列車がありました
それが東京〜熱海間を夜八時に出発する電車
結婚式を終えて、新婚旅行に熱海へ行くカップルがその電車に乗るためであります
ホームには新婚さんを見送る親戚達でいっぱいに
約2時間の間、電車内は新婚さんでアッツアツなのでした
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政府が売春婦を募集!! |
敗戦後アメリカ兵のセックス処理用に、政府が募集したのが売春婦
「衣食住つき!新しい日本女性を求む!」という広告で、全国から1500人が応募してきました
が、仕事内容は一切書いていなかった
集まった女性達は仕事内容を聞かされビックリ
怒って帰る人もいたけど、地方からこのために出てきた女性なんかは帰るに帰れない状況の人もいました
はっきりいって騙された感たんまりですが、敗戦後の日本は住む場所も着るものもない人たちだらけ
仕方なく働かざるをえない女性達は、そのまま就職
1300人が採用されましたが、半数以上がまだ処女でした
彼女達は「パンパン」と呼ばれるようになります
ちなみに、ルーズベルト大統領の奥さんがこれを知って大反対し、廃止となりました
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半裸女性の額縁ショーに長蛇の列 |
昭和21年 新宿の劇場「帝都座」で大人気になったのが「額縁ショー」
ステージの上に大きな額縁が置いてあり、額縁の中に絵画の裸婦像と同じポーズをした女性がいるというもの
30秒ほどの上半身ポロリでしたが、ものすごい人気となり、連日男性客が殺到したのでした
ちなみにその女性は甲斐美和という18歳の少女であります
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男不足炸裂!!とうとう集団見合い |
終戦後、男性が多く戦争で死んでしまったため結婚していない女性が多くいました
そこに目をつけたのが結婚雑誌「希望」
集団見合いを多摩川で行うことにしたのです
これに女性が殺到しました
平均年齢は25歳くらいで、中には50歳越えた女性も
さらには持参金を持ってきた女性なんかもいました
で、胸に数字をぶらさげた女性が、自由にトークをし、話があえば後日デートするというやり方で、何組かのカップルが誕生したのでした
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日本映画ではじめてのキスシーン |
昭和22年につくられた「はたちの青春」
この映画で初めて接吻が行われました
ボートの上で男女がキスするというだけのものなんですが、どうやらコレはアメリカ側から依頼されたようです
「日本人だってもっとキスしたほうがいいよ」と言われたからなのでした
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「ごはんを食べさせてあげる」・・・卑劣な連続殺人鬼 |
敗戦後の日本は、食べるものがなくつらい毎日でした
そこに目をつけたのが小平義雄(41歳)
おなかをすかしている少女をみつけては「食料をあげる」と誘い、人気がいない場所に来ると首をしめるのです
少女が抵抗しなくなるとレイプし、その後また首をしめて殺害するという手口で、わかっているだけで10人の少女を殺害しました
捕らえられてからも悪びれた様子はまるでなく、「狙った女は失敗したことがない」と言いました
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ハリウッド女優がキッスを教える |
昭和25年のこと、ハリウッド女優のフローレンスが来日し、日本人男性モデル2人にキスの講習会を開きました
多くの見物客が見守る中、フローレンスがソファで横になり、日本人男性2人に何度もキス
講習会にきていた日本の女優達はかなりマジメに見ていたそうです
ちなみにモデル二人の男性は
「キッスがおいしいってことを知りました」
「気持ちがフラフラしてます」
と、感想を述べたようです
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キャバレー経営者 女性プロレスを考案 |
昭和29年 広島のキャバレー経営者が考えたのが女子プロレス
実はキャバレーが景気が悪く、もうだめだーーーって時にテレビで力道山を見ました
で、「コレだ!女性にプロレスをさせよう!」ということに
こうしてオーディションを行い5人の女性を採用
ミッキー田中・チャーリー佐々木・カルネ鈴木といったリングネームで大成功を収めたのであります
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大阪では「アルサロ」がブレイク |
アルサロとは「アルバイトサロン」のこと
どうやら素人のアルバイトの女の子がサービスするというもの
初々しさが人気を呼び、さらにチップ制もなくしたため、人気となったのでした
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南極観測隊がダッチワイフを持っていった!? |
昭和31年 日本初の南極観測隊53名が日本を出発しました
そのうちの11人が越冬隊員
でもって、この人たちの平均年齢は37歳
「性処理に困るんじゃないの?」という意見がでた
そこで開発されたのが等身大のダッチワイフ
デパートのマネキン人形を改造することになりました
下半身はゴム製で、腰のあたりにはお湯を入れるあったっかくなる装置つき
ネーミングまで考えられ、その名は「弁天さん」
ところが!作成業者さんが「足の部分を作るのがめんどくさい・・・」ってことで太ももから下を切り取っちゃった
隊員たちは「なんか気持ち悪い」と言い出し、使ったかどうかは不明であります
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日本で初めてのミスユニバース! |
カリフォルニアで行われたミスユニバース世界大会に、日本代表の児島明子(22歳)が一意に選ばれました
ちなみに二位はノルゥェーで三位はアメリカ
実は数年前には伊藤絹子が三位に入選していました
日本人も八頭身美人が出現した!ということで、大いに喜ばれたそうです
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初のピンク映画「肉体の市場」 |
すごいタイトルだな・・・って感じですが、これまでの日本のピンク映画は「輸入物」でした
昭和37年に初めて日本人による製作によってピンク映画が完成したのであります
この頃六本木で遊びまわる「六本木族」なるものがカッコイイということで、六本木族の生態を描いた作品だったようです
主演女優はミスユニバース熊本代表ということもあって、話題に
が、警察から七箇所ほどカットするように指示があったようです
ちなみに内容は結構グロイ
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強精剤「ガラナ」大流行 |
昭和37年に密かに流行したのが「ガラナ」
南米でとれる木の実を練ったもので、結構お値段高め
が、強力!ということで、男性から大人気でした
ケド、効きすぎる人もいたらしく、2錠飲んだだけで100日間たちっぱなしというとんでもない事態に陥ることも!
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アンネナプキン登場 |
「四十年間お待たせしました!アンネの日と決めました★」というキャッチコピーで登場したのが「アンネナプキン」
ネーミングは「アンネの日記」からとったようで、女性から多くの支持を得ました
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日本初のラブホ |
昭和38年 車に乗ったまま部屋まで乗り込むことが出来るというホテルが石川県に出来ました
その名は「モーテル北陸」
どうやら東京オリンピックに向け、アメリカで流行しているモーテルを日本にも!と考えた経営者が作ったらしい
ちなみに、第一号のお客さんはサラリーマンと若い女性だったようです
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ミニスカブーム到来!ツィギーがやってきた |
昭和42年 イギリスのファッションモデル「ツィギー」が日本へやってきました
ヒルトンホテルで行われた記者会見に現れたツィギーのファッションは、膝上30センチという超ミニスカート
これが日本で大流行し、「ミニスカ」ブームに
ちなみにツィギーはこのとき17歳
すごいスタイルいいよね〜
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大阪で売春婦取締 「えっ?あなた何歳??」 |
大阪で売春婦取締が行われました
使ったのは54人
その中になんと70歳以上が2人!60歳以上が5人!50歳以上が10人という高齢娼婦だらけだったのです
もうこの道何十年というベテランばかりで、しわを隠すため白粉を塗りたくっていたそうです
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「コンドーム新発売!」のアドバルーンに抗議殺到 |
昭和43年 岡本理研が薄さ0.03ミリという超薄型コンドームの開発に成功
30人の男性がモニターテストしたところ、コンドームつけてるわね!とわかった女性は一人だけ
っていうか、モニターテストもすごいなぁ
で、会社内ではこの超薄型コンドームが完成したことに大喜びで、「0.03ミリのスキンレス・スキン登場!!」というアドバルーンを出し、歩行者天国で試作品をばらまきました
コレが大問題となり、警察からたっぷり怒られちゃったのでした
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