お江戸ならではの文化を紹介
かわら版 |
テレビも新聞も無い時代、江戸っ子が世の中の動きを知るのは難しかった
そこで大人気となったのが三面記事の多いかわら版
心中や火事のことなど、時事ニュースはかわら版で江戸庶民は知りました
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読 本 |
小説のことです
どっちかとうと、インテリ江戸っ子が読む本で、挿絵が入った高級な本
「雨月物語」「南総里見八犬伝」「絵本太閤記」なんかがこの部類
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絵草紙 |
読本はインテリ向けだけど、絵草紙は大衆的
赤本・黄表紙・青本などです
一応小説なんですが、絵が主体で字が少なめ
ちなみに黄表紙は今で言うエロ本のこと
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狂 歌 |
江戸っ子がとっても気に入ってたのが狂歌
まさに遊びの精神にのっとりまくっており、滑稽味を出す歌が大人気となった
短歌の中に皮肉や遊びを入れて読むというものであります
「泰平の眠りをさますジ上喜撰 たった四杯で夜も眠れず」
なんて、まさに幕府をバカにした狂歌の代表ですねー
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音 楽 |
手軽な楽器ということで、三味線が人気
出雲阿国も歌舞伎で三味線を使ったので、三味線は江戸時代の歌舞伎にも使われていました
庶民の音楽ということで、とっても人気がありました
他には浄瑠璃など、セリフと旋律によって物語を語るというのも人気
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錦 絵 |
錦絵というのは、中国の錦のように美しいという意味です
今、錦絵はすごい美術品!という感じがしますが、江戸時代では庶民向けでした
花魁や相撲取りなどを錦絵に描き、大人気に
ちなみに武士とかを描くのはNGでした(幕府がうるさいから)
「浮世絵師」といえば出てくるのが写楽
実はこの人、ずーっとたいした人気がなかったんだけど、外国人に大ウケして日本で人気爆発となりました
しかも写楽が誰なのかもわかってません
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狂 画 |
狂歌の画バージョン
漫画のような感じ
あの葛飾北斎も「「北斎漫画」というのを描いてます
といっても、今のマンガとは全然違いますよー
江戸漫画の種類はたくさんあり「文字絵」「もぬけ絵」「一筆絵」など数多いです
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ガーデニング |
江戸でもガーデニングは大流行!
どうやら日本人というのは植物が大好きらしい
また、家康・秀忠・家光の徳川三代がお花が大好き♪ということで、おもしろい花や珍しい花を集めるのが流行しました
生け花も大人気で、のちに女性には欠かせない遊芸となります
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刺 青 |
タトゥのこと
江戸時代は犯罪者が彫るものだった
ソレが次第に「カッコイイ」ものとなっていきます
初めに「オレの刺青いかしてるだろ?」と自慢したのは江戸のとび職
それから火消しやばくち打ちなども彫るようになり、大流行しました
ちなみに刺青を彫るのはものすごく痛くて、途中でやめる人や気絶しちゃう人も多かった
吉原の遊女なんかも「入れボクロ」といって、好きな人の名前を彫ったりしてました
ついでに言うと、武士はタトゥ禁止
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ことば遊び |
江戸っ子はことばで遊ぶのが好きでした
洒落をいれたりするのが好きで、ことばを使って様々な遊びをしていました
「上から読んでも下から読んでも山本山」っていうのも、この時代のことば遊び
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