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日本雑学辞典
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夏祭り 仲人 ないしょ話 南無三(なむさん)

名無しの権兵衛

二枚目 にやける 日本赤十字社 日本晴れ

二束三文


ヌードモデル 濡れ衣(ぬれぎぬ)


寝耳に水


夏祭り

日本には多くのお祭りがありますが、春とか秋のお祭りはどっちかというと「作物」が育つように!という意味のこもったお祭りがメイン

が、夏は「たたりを鎮める」という意味のものが多かった

というのも、昔は下水道が整ってないのでめちゃくちゃ暑い夏は衛生面からくる伝染病が多かった
しかも台風などもあり、天候も不安定・・・

昔の人たちはその伝染病や台風を「祟り」や「鬼の仕業」として恐れていました

そのため何とかたたりを鎮めようとしたのでした

初めて夏の祭りというのが行われたのは863年の御霊会(ごりょうえ)であります

仲人

結婚の保証人として仲人が登場するのは平安時代の頃から

平安時代は妻のもとに3日間男性が通い、最後の夜にオモチを食べ、夫婦としての魂が結びつくというやり方

このときの介添役が現在の仲人になります

ちなみに仲人は、結婚式の時だけに活躍するものではなく、二人の生涯をずーーーーっと世話していかなくちゃいけないというのが昔の考え

いわば親代わりで、二人の人生の指導者なのであります


ないしょ話

ないしょというのは「内証」からきた言葉

仏教用語で「真理を悟る」という意味であります

で、悟った真理というのは人にべらべら話さず、自分の心のうちに秘めとくもの

が、思わず喋っちゃった・・・というのが、「ないしょ」となっていったのでありました


南無三

祈る時や失敗した時なんかに使う「南無三!」という言葉

これは「南無三宝」という言葉の略であります

南無というのは梵語のnamasに漢字をあてたもので、意味は「帰依する」というもの

三宝というのは「仏・法・僧」のことで、つなげると「三宝に帰依する」ということ

三宝に帰依するくらい深く祈るみたいな意味なのであります

名無しの権兵衛

なんで「権兵衛」って名前があるのに名無しなの??と思いますよね〜

この名無しというのは、名前がないという意味じゃないんです

「名もない人」つまり有名じゃない人
世間であんまり知られていないという意味なのであります

ちなみに「権兵衛」というのは、たくさんいた名前

はっきりいうと「どこにでもいるよーなたいしたことない人」ということなのであります

二枚目

よくかっこいい人のことを「あの人って二枚目ねぇ〜」と言いますが、この「二枚目」という言葉は歌舞伎用語であります

歌舞伎では芝居小屋の正面に役者の姿絵を置きました

一枚目は主役で、二枚目に書いてるのがいっちゃん美男子の人
男役で人気のある役者の絵が書かれていたんです

ということで、かっこいい人のことを「二枚目」と言うんですね〜

ちなみに「三枚目」に書いてあるのは「道化役」の人

ということで、おもしろいけどイマイチかっこよくない人のことを「三枚目」なんて言ったりするのでありました

にやける

にやにや笑ったりすることを「にやける」と言いますが、「にやけ」というのは、侮辱用語であります

というのも、鎌倉時代の男娼のことを「若気(にやけ)」といい、「にやけたヤツ」というのは、今でいうホモのことを言っていたのであります

現代は、まったく違う言葉の意味になってますが、その気のない男性にとってこの言葉はとーっても侮辱的な言葉だったのであります

日本赤十字社

もともとの名前は「博愛社」と言います

明治10年におきた西南戦争のとき、元老院議官の佐野常民(さのつねたみ)と大給ゆずるが、傷を負った兵を敵味方関係なく助けようと、「博愛社」設立を計画しました

が、政府にダメ!!と言われ、二人は直接有栖川宮総督に嘆願書を出しました

で、許可され、博愛社が出来たのであります

その10年後、博愛社は万国赤十字社同盟に加盟したため、「日本赤十字社」に名前を変えました

ついでに補足すると、博愛社の設立が5月1日で、この日から一ヶ月間、赤十字の資金募金「白い羽運動」が行われます

日本晴れ

江戸時代の流行語として「日本」というのがありました

意味は「立派!最高!最上!」というもの

江戸っ子はそのようなモノのことを「ニッポンだ!」と言っていたんです

ということで、日本晴れというのは「最上の晴天」ということなのです

二束三文(にそくさんもん)

もともとの漢字は「二足三文」

わらぞうりが二足あわせて三文という格安の値段で売られていたからであります

それがいつの間にか「束」になり、まとめて安売り!!を意味するようになりました


ヌードモデル

日本の画家で初めてヌードモデルを使って絵を書いた人は山本芳翠(やまもとほうすい)

明治20年にフランスから帰国して、明治23年に日本女性のヌードモデルを使い絵を書きました

当時の日本で若い女性が裸になるなんて考えられず、ヌードモデルの女性を探すのにものすごーーーく苦労しました

明治28年に京都の博覧会で、画壇の巨匠である黒田清輝(くろだせいき)が裸体画を出品

これが大問題に!!
「わいせつだ!」「いや芸術だ!」とうい論議が政府関係者だけでなく、世の中をも巻き込みました

ちなみにどんな絵か?とういと、裸の女性が鏡に向かって髪の毛のお手入れをしている。で、鏡に映った女性の裸が丸見えとういもの

この博覧会に高貴な人が来たときは、この絵を白い布で隠したので、黒田清輝は激怒したようです

濡れ衣(ぬれぎぬ)

無実の罪を着せられちゃうことを「濡れ衣をきせられる」と言いますが、これには由来があります

昔の日本は信仰心がすごかったので、占いのような裁判が行われてました

ある日、水に濡れた服を着させ、早く乾いた方が正しいという裁判に

が、太陽の移動を計算した場所に座ってたり、風通しがいいとこに座るなど、悪知恵が働く人の方が早く乾いていたのであります

結局濡れた服を着ている人が有罪となってしまいました

ここから「濡れ衣を着た人=無実の人」ということになっていったのです

寝耳に水

いきなりの出来事にビックリすることを寝耳に水といいますよね
これは「寝耳に水の入るごとし」の略であります

実際、寝ている時に水が耳に入ったのか??というと、答えはNOであります

昔は現在のようにテレビで「台風○号が上陸します」なんてやらないですよね
いきなり台風や洪水がやってきます

昔の人は家で寝ている時に水が押し寄せてくる音を聞き、めちゃくちゃ驚いたのです

これが寝耳に水の語源なんですね〜