妻たちの履歴書             


戦国武将の活躍に見え隠れする妻たちの履歴書




おね(ねね・北政所・高台院)
豊臣秀吉
妻の出身 尾張国愛知郡朝日村
プロフィール 父親は杉原助左衛門定利。おねは次女として生まれた
その後、叔母の嫁ぎ先である浅野右衛門長勝の養女に
浅野家が織田信長の足軽組頭だったため、のちの秀吉と出会うこととなる
そして夫・秀吉が大出世し天下人となる
が、秀吉は側室を作りまくった
それでも秀吉はおねだけは大事にしていた
結婚 秀吉25歳。おね14歳
1561年8月3日に結婚式をあげる
土間にわらをひいただけの簡単な結婚式であった
真実は??だが、秀吉は再婚らしい
媒酌人は前田利家
外見 いたって普通。おっかさんタイプ
性格 おおらか。明るい。偉くなっても尾張弁まるだしのあっけらかんさ
趣味・特技 猿まわし
クチグセ また女?もういい加減にしてほしいわ
嫌いな人 茶々 
親友 まつ(前田利家の奥さん)
人生の後悔 子供を産めなかった事
ダンナについて 農民から天下を取ったうちのダンナはスゴイでしょ?でもあの女狂いにはうんざりよ



茶々(淀君)
豊臣秀吉
プロフィール 1567年生まれ。父親は近江小谷城主の浅井長政。母親は織田信長の妹・お市というスーパーセレブ
妹はお初(京極高次の妻)とお江与(徳川秀忠の妻)がいる
が、父親が謀反をおこし、織田信長に殺される
その後、母親は織田家臣の柴田勝家と再婚
が、豊臣秀吉と不仲となり勝家も殺されてしまう
二度の落城を経験し、三姉妹は秀吉に引き取られることとなる
以後、茶々は秀吉の側室となり、秀吉初の子・秀頼を出産するも、徳川家康に天下を奪われ大阪の陣にて自刃することとなった
結婚 21歳の時
母・お市の方にメロメロだった豊臣秀吉が側室として茶々を迎える
外見 美女という噂(?)だが、どちらかというと父親似
性格 高飛車
クチグセ なんでこのアタシが側室なの?
嫌いな人 おね・徳川家康・松の丸 その他大勢
親友 いない。腹心は石田三成
人生の後悔 側室という身分にあまんじていたこと
天下をタヌキ(家康)に奪われたこと
秀頼ちゃんが将軍になれなかったこと
自慢 秀吉の子供を生んだのはアタシだけよ
ダンナについて あの猿・・・・。顔も見たくないわ



濃姫(帰蝶)
織田信長
プロフィール 1535年生まれ美濃出身
父親は斎藤道三。母親は正室の小見の方
濃姫が8歳の時、父親が美濃をゲットした
そして隣国の織田信長のもとへ嫁ぐ
結婚 信長15歳。濃姫14歳の時
バリバリの政略結婚
正室である
性格 父親に似ていた。そのため道三にとても可愛がられた
特技 スパイ
ダンナについて 正直、あまり交流はありませんでした。子供も生みませんし。所詮、人質としての政略結婚でありました
ナゾ 道三が異母兄の義龍に殺されてしまい、信長にとって濃姫の「利用価値」はゼロになった
そのため、道三死後の濃姫の消息は不明



生駒夫人(吉乃)
織田信長
プロフィール 1528年生まれ。
尾張国の豪族・生駒宗家の娘
最初、土田弥平次と結婚するも戦死。未亡人として実家で暮らしているうちに信長に惚れられた
信長にとってかなり大事な人だったしい
結婚 信長23歳 吉乃28歳
濃姫の行方がわからない頃だったので、側室でありながら正室扱い
子供 長男の信忠と次男の信雄、長女徳姫 3人を出産
外見 癒し系
性格 癒し系 お母さんに愛されなかった信長にとって、優しくて包容力のあった吉乃はかなり魅力的だった。あの信長がかなりほれ込んだ唯一の女性
クチグセ まったくノブちゃんは仕方ないわねぇ
嫌いな人 いません
最後 立て続けに3人も生んだため体調が悪くなった
39歳で死去
ダンナについて 皆さん冷酷だとか言いますけど、本当はとても優しいのよ



築山殿
徳川家康
プロフィール 1542年生まれ(諸説あり)
父親は今川家重臣の関口親永。母親は今川義元の義妹(これまた諸説あり)
家康との結婚生活はイマイチ
そのうち息子・信康に今川家をめちゃくちゃにした信長の娘(徳姫)が嫁としてやってくる
腹立つので二人の仲を引き裂こうとするが、怒った徳姫が信長にチクる
こうして築山殿は息子と共に切腹させられてしまうのでした
結婚 家康16歳 築山殿?? 年上という説もあり
この頃、家臣のよーな家だった松平家(家康のおうち)と政略結婚させられた
正室である
子供 長男信康(のちに織田信長に切腹させられる。家康お気に入りの長男だった)
長女亀姫(かなりスゴイ性格)
外見 ポチャ。マロ。
性格 高飛車
クチグセ なんなの!?あの嫁!!
嫌いな人 息子の嫁・徳姫 「生意気な嫁なのに、息子と仲がいいので腹がたちましたわ。仲を引き裂く為に美人の側室を息子にあてがいましたの。ホホ・・・」
が、これをやっちゃったがために、後に信長に切腹させられた
人生の後悔 格下の松平家と結婚させられたこと
自慢 実家
ダンナについて フン。三河の田舎モノよ



徳姫(五徳)
徳川信康
プロフィール 1556年生まれ 
父親は織田信長・母親は生駒夫人
結婚 徳姫・信康とも9歳の時に結婚
織田・徳川の同盟のための政略結婚
最初は仲良し夫婦だった
子供 長女は小笠原秀政の正室
二女は本多忠政の正室
信じられなかったこと いくら私が嫌いだからって、夫に愛人をあてがう姑なんぞ聞いたことがないわ!!
おどろいたこと 夫が私に浮気報告をしにきた侍女の口を素手で引き裂いたんです!!
嫌いな人 姑の築山殿
離婚後 信長に安土城の近くの屋敷を与えられるが、本能寺の変が起きてしまい、兄の信雄の庇護を受けることに。が、信雄が豊臣秀吉とケンカして負けたため、徳姫は人質として秀吉のもとへ。その後、家康が天下をとると「いちおう長男・信康の嫁だし・・・」ということで家康の庇護を受ける
ホントなら・・・ ほんとなら将軍の正室として超有名になる人だった
徳姫が死ぬ頃には、夫の父親(家康)が江戸幕府初代将軍・夫の弟が二代目将軍・自分のイトコが二代目将軍の正室として君臨・・・
ダンナについて 最初はとてもいい人だったんですけどね



旭姫
徳川家康
プロフィール 1543年生まれ(?)
兄は豊臣秀吉。農民として生まれたが、兄が天下をとってしまったがためにメチャクチャな運命をたどることとなる
結婚 最初の結婚は尾張中村の農民・嘉助(かすけ)。が、秀吉が出世していったため「妹ムコを農民にはさせておけん」と武士にさせられる。が、武士がイヤだったらしくノイローゼ。で、死んじゃった。
二度目のダンナは秀吉が紹介した副田甚兵衛(そえだじんべえ)
が、これまた秀吉に離婚させれる
で、政略結婚のために家康と結婚させられてしまう
家康45歳 旭姫43歳だった
子供 家康との間にはいない
というか、セックスレスだったらしい
性格 内気
クチグセ どうせ私は兄の道具ですから・・・
嫌いな人 ・・・・
人生の後悔 兄が出世してしまったこと
自慢 ありません
ダンナについて どのダンナのことですか?



大政所(なか)
木下弥右衛門→筑阿弥
出身地 尾張国愛知郡御器所(ごきそ)
プロフィール 農民として生まれた。秀吉が7歳の時に死去してしまい、その後近くの村の筑阿弥と再婚。この筑阿弥と秀吉が仲が悪かったため、秀吉は家を飛び出して織田信長に仕え、大出世を遂げるのであります
子供 長女とも・長男秀吉・次男秀長・次女旭姫の4人
秀長&旭姫は築阿弥となかの子という説がある
普段の生活 城に入っても庭で野菜を作ったりして、おっかちゃん丸出しだった
ショックだったこと 娘の旭が家康のところに嫁にいき、ノイローゼになって死んでしまったこと
悩み 息子は本当に天下人になってよかったのだろうか?
ダンナについて ダンナよりも息子のことが気がかりで・・・・



お万
徳川家康
プロフィール 1548年 三河の神官の娘として生まれる(大阪の町医者の娘という説もある)
結婚したが離婚し、築山殿の侍女(めしつかい)となった
家康との関係 家康の最初の側室。プライドの高い築山殿に疲れた家康が、たまたまそこにいたお万に手をつけた。で、妊娠してしまった。
が、家康は「ホントにオレの子かよ?」と、疑いまくった
築山殿との関係 家康がお万に手を出したとわかると、すぐさま丸裸にされ叩かれまくり、木に縛り付けられた。そこをたまたま通りかかった本多重次が助けた。以後築山殿とは怖くて会えない
子供 双子を出産。一人が死亡。残った子はのちの結城秀康。ずっと家康に認知されなかった
性格 おとなしい
人生の後悔 家康に手をつけられてしまったこと
言いたいこと 徳川家の正統な次男であるわが息子が気の毒でたまりません・・・
うちの子は「ギギ(魚)」になんぞ似ておりません
ダンナについて ほとんど会った事がございませんので・・・



松(芳春院)
前田利家
プロフィール 1547年 尾張国の篠原主計の娘として生まれる。が、父が討死し、4歳の時に母の姉の嫁ぎの前田利昌のもとへ養女となる
そこで利昌の四男である利家と出会い、結婚することとなった
「良妻賢母」の鑑として、歴史上の女性の中では有名な方
一番良妻賢母ぶりを発揮したのは、利家死後である
結婚 利家21歳 松12歳
子供 長男の利長他、大勢出産
その他、利家の側室が生んだ女性もひっくるめて面倒をみている
性格 夫操縦ポイントを押さえている
親友 隣人のおね(豊臣秀吉の妻)
最大のピンチ 家康に前田家を潰されそうになったコト。松が人質となったおかげで取り潰しを免れた
目標 前田家安泰
ダンナについて 結局のところ、ワタクシがいないとダメなんですよね



明智熙子(ひろこ)
明智光秀
プロフィール 1530年生まれ。美濃の豪族である妻木範熙の長女
明智家と結婚が決まり、大喜びのお父さんだったが、肝心の熙子が結婚直前に疱瘡にかかりあばた顔になってしまった。これでは結婚させられないと、お父さんは妹を明智家に送ったが、光秀は妹だということを見破り、「妻になる女性は顔の美しい醜いは関係ない。心の美しさが大事なのだ」といって、妹を送り返したのでした
結婚 上のようないきさつがあったため、熙子は光秀にぞっこん(←古・・・)
子供 二人の娘を出産 次女は細川ガラシャ
性格 控えめ
結婚生活 光秀が見聞を広めたいってことで、諸国を旅する生活。そして織田家に仕える事となった
嫌いな人 夫をイジメる人
自慢 今はなき黒髪 「夫の役にたててよかったと思っております」
ダンナについて 出会えてよかったと思っております



細川ガラシャ(玉)
細川忠興
プロフィール 1563年生まれ。
父親は明智光秀・母は熙子
蝶よ花よと育てられ、幼馴染の忠興と結婚
が、父親が本能寺にて織田信長を殺してしまったため運命が狂い始める
細川家は、親友である明智家の味方をせず、ガラシャを幽閉させた
その間に忠興は側室を作り、子供を生ませるのである
幽閉生活を終え、戻ってきた時ガラシャの居場所はなかった
失意のガラシャを救ったのがキリスト教
こうしてガラシャは死ぬまで信仰を捨てず自刃したのであります
結婚 16歳の時、父・明智光秀の親友である細川幽斎の嫡男忠興と結婚
この可愛らしいカップルに織田信長も喜んだらしい
子供 5人出産
外見 戦国一・二を争うほどの美女と言われている
そのため夫の忠興はガラシャを外に出さなかった
信じる人 デウス様
驚いたこと 父親が主君・織田信長を討ったこと
その際、細川家が明智家を攻撃したこと
自分が幽閉されたこと
ダンナについて あの人にワタクシの本当の気持ちはわからないわ



山内千代
山内一豊
プロフィール 生まれは??父親は浅井家家臣・若宮友興と言われている
父親が討死したため、10歳の時に母親の姉のダンナである近江の豪族・不破市之丞のもとへ
そして一豊と結婚。千代はメキメキと内助の功を発揮し、ダンナを一国一城の主へと導いていく
結婚 一豊の母親が近所でお裁縫などを教えており、そこへ千代も習いにいっていた
一豊の母が千代をとても気に入り、ぜひ息子の嫁に!ということに
一豊29歳・千代17歳である
子供 女児を出産するも地震で亡くす
性格 頭の回転がいい
特技 ヘソクリ  パッチワーク
人生の後悔 男児を生まなかったこと・・・
自慢 2006年大河ドラマの主役に抜擢されたこと
ダンナについて あれはあれでいい人なのよ♪



お初
京極高次
プロフィール 1569年生まれ 5歳で父・浅井長政が死んでしまい、その後母親の再婚相手である柴田勝家のもとへ。が、14歳の時に勝家と秀吉がバトル
勝家と母親(お市の方)は死に、三姉妹は秀吉の庇護を受ける
結婚してからは「京極家」のために必死!お姉ちゃんが豊臣秀吉と結婚し、妹が徳川秀忠と結婚しているため、あっちこっちとご機嫌伺いの毎日
結婚 秀吉の命令により京極高次と結婚させられる
子供 いない
性格 ちゃっかりモノ
言いたいこと お姉ちゃんが死に、妹も死に、私が最後まで残っちゃいました。なんだか私たち三姉妹って何だったのかなぁ・・・?
自慢 京極家存続は私の手腕の賜物でもあるのです
ダンナについて ホタル大名と言われようが、家が残ればいいのです!



お江与(小督)
佐治与九郎→羽柴秀勝→最終的の夫 徳川秀忠
プロフィール 1572年生まれ。幼少時代は上に書いたお初と同じであります
結婚 佐治与九郎の時・・・14歳の時、秀吉の命令で結婚させられるが、秀吉が「あんな小身者のとこはふさわしくなーい!」と勝手に離婚させられる
羽柴秀勝の時・・・秀吉の身内と結婚させられるが、朝鮮出兵の時に死んでしまう。そのためまたも秀吉の庇護を受ける
徳川秀忠の時・・・秀吉は家康を取り込む為にお江与を利用することに。23才のお江与を17歳の秀忠のもとへ送り込む。バリバリの政略結婚である
子供 三男五女を出産!!順番に書くと・・・
千姫・・・豊臣秀頼の正室
珠姫・・・前田利常の正室
勝姫・・・松平忠直の正室
長丸・・・すぐに死んでしまった
初姫・・・京極忠高の正室
家光・・・三代目将軍
忠長・・・駿河大納言→のちに家光とバトルし死ぬ
和子・・・御水尾天皇の中宮
クチグセ 秀忠、わかった?
嫌いな人 春日局
苦手な人 徳川家康
人生の後悔 かわいい忠長を将軍にさせてあげられなかったこと
御台所として 徳川幕府において、正室が「将軍」を産んだのはこの人だけ。あとの将軍はみんな「側室」が生んでいる
ダンナについて ワタクシのいうコトをよく聞くいい子ですわよ



お市
浅井長政→柴田勝家
プロフィール 生まれは??織田信長の腹違いの妹
美人だったため、お兄さんの織田信長の切り札となる
結婚 1568年に浅井長政と結婚。思いっきり政略結婚だったが、夫婦仲は良かった
が、浅井長政が信長に謀反を起こし殺されてしまう
そのためお市は信長のもとへ。その後、信長の命令により重臣・柴田勝家と結婚
が、信長が死んでしまい跡継ぎ争いで勝家VS秀吉のバトルが
これに負けてしまい、お市は勝家とともに北の庄城で死んでしまった
子供 有名な「浅井三姉妹(茶々・お初・お江与)」を出産
男児も生むが、殺されてしまう
外見 戦国一・二を争う美人さん
嫌いな人 猿!!!(秀吉)
人生の後悔 猿にやられたこと
自慢 兄上
ダンナについて 長政殿も勝家殿も兄上ほどではありませんが良い方でした



諏訪御料人(由布姫・湖衣姫)
武田信玄
プロフィール 1530年??生まれ
諏訪家の姫として生まれるが、1542年に武田信玄に攻められる
その時に信玄がヒトメボレ!
結婚 諏訪姫を側室にするするーー!と信玄はノリノリだったが、家臣たちは大反対!が、山本勘助だけが「諏訪姫に子供が生まれたらその子に諏訪を継がせればいい。そうしたら諏訪の遺臣たちは一生懸命忠節を尽くすであろう」ということで、諏訪姫を側室にすることにした
子供 四男の勝頼
外見 絶世の美女だったらしい。4歳の頃から尋常じゃない美少女さを発揮していたとか
クチグセ 何が何でも男児を生まなければ・・・
嫌いな人 いえません
人生の後悔 10歳の勝頼を残して死んでしまったこと
自慢 全然自慢にしたくもありませんが、どうやら信玄殿はワタクシにベタぼれだったようです
ダンナについて 敗将の女は何も文句は言えませんわ・・・



三条夫人
武田信玄
プロフィール 1521年生まれ 京都の名門公家・三条公頼の娘として生まれる
結婚 信玄16歳 三条夫人15歳 正室として迎えられる
子供 長男の義信 長女(のちの黄梅院) 次男の竜芳 三男信之を出産

が!のちに長男は信玄と喧嘩し殺され、次男は目が見えない
さらに三男は10歳で死んでしまう
娘も離婚されて死んでしまうという不幸ぶり
身内 姉は細川勝元夫人 妹は本願寺の顕如夫人
「私だけ甲斐の田舎者と・・・・」
嫌いな人 諏訪御両人
人生の後悔 子供が次々と不幸な目に・・・
ダンナについて あの人の考えていることは、公家風のワタクシにはよくわかりません



義姫
伊達輝宗
プロフィール 1548年生まれ
最上義守の娘として生まれる
のちの伊達政宗を生むが、右目を失い醜くなったため嫌いまくる
で、次男の小次郎を異常に可愛がり跡継ぎにしようとするが失敗
結婚 17歳の時に輝宗と政略結婚
子供 長男・政宗 次男・小次郎
野望 優秀な男児を生み、伊達家を継がせ、そして最上家をさらに繁栄させる
クチグセ あんな醜い子いやだわ!次男のほうがいいわ!
嫌いな人 梵天丸
人生の後悔 梵天丸に追い出されたこと
梵天丸毒殺に失敗したこと
ニックネーム 鬼の義姫  鬼姫
ダンナについて どうでもいいわ。私が欲しいのは男じゃないもの。伊達家だもの。
その後 毒殺がバレ、政宗に伊達家を追い出された義姫は、最上家に戻るが、最上家は崩壊してしまう。すると政宗、義姫を居城の青葉城に引き取り、めちゃくちゃ大事にした
やっぱりお母さんのことが好きだったのねぇ・・・



立花ァ千代
立花宗茂
プロフィール 1569年生まれ
大友家を代表する武将・立花道雪の娘であります
跡継ぎがいなかったので、63歳の道雪は7歳の娘・閠千代に家督を譲る
女の子が家督を継ぐなんて戦国時代では信じられないコトだった
結婚 父・道雪がめちゃくちゃほれ込んだのが、同じく大友家の勇将・高橋紹運の息子
道雪がぜひうちの娘のダンナに!!とお願いし、養子となる
これが有名な立花宗茂
その後 閠千代は34歳の若さで死んでしまう
夫の宗茂は関ヶ原の合戦で西軍だったため、浪人になってしまったりと大変だったが、人柄の良さによりのちに徳川幕府から城を返してもらえた
ダンナについて 本当にいい夫を養子にもらいました



千姫
豊臣秀頼
プロフィール 1597年生まれ 父親は2代目将軍秀忠 母親は浅井長政の娘・お江与というまさにスーパーセレブ!!
結婚 生まれてすぐに秀頼との結婚が決まっていた
秀吉が死ぬ前に家康(千姫のおじーちゃん)に「秀頼のことをよろしく頼む・・・。あ、そうだ!お前んとこに生まれた赤ん坊を秀頼の嫁にくれ」と言われてしまった
こーして秀頼11歳 千姫7歳の時に結婚
子供 いない
ショックだったこと 秀頼が側室との間に子供を二人生ませたこと
嫌いな人 お義母さん
自慢 あたしのおじいちゃんはショーグン様なの!
ダンナについて 私のいうコトより、お義母さんのいうコトばかりきくんだもん!!
千姫その後 大阪の陣にて夫・秀頼は死去
その後千姫はイケメン本多忠刻と結婚♪子供を二人生むが忠刻が死んでしまった
ショックで江戸に戻り静かに暮らした