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客である男

生まれては苦界 
死しては投げ込み寺 苦界十年の女たちの世界


遊女にとっていい客とは

「さっぱりとしていて、嫌味ではなく、伊達で洒落ており、そして上品な風流人」

粋なチョンマゲをしており、有名なお店のキセルを身につけた感じの人

このような粋な男が客として人気がありました

略して「いききょん」と言うそうです

最上の客は各藩の留守居役

諸藩より江戸勤務となっている人のことで、単身赴任が多く、藩費を自由に使えるため金払いが良かったからです

また町人のいい客は「息子様」といわれた金持ちのボンボン

いつの時代も通じるものがありますね

遊女たちは「この男は金になる」と目をつけたら様々な手練手管で客をつかみます

惚れたフリして相手をその気にさせなければ、二度目がないからです

小指を切って愛を証明したり、腕に男の名前を彫ったりし、誠意の証とするのです

が、指だって右左合わせて10本しかないし、痛い

ということで、死人の指を買ったり、細工した偽小指を作ったりしました

刺青も、客と別れるたびにもぐさで焼き消すのです

だいたいが、気を失うほどの痛さなので気付け薬などを用意して行われた

そのほか、手管の方法としては「断髪」や「放爪(爪をはがすこと)」などなど


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吉原から出る?


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