お風呂大好き〜
H18.4月

日本人って温泉とかだーいスキだよねぇ
もっちろんワタクシもだーいスキ

ゆったーりとした和風の旅館なんかで、露天風呂なんか入ってる時は「極楽♪」ってな気分だよね

ところで、この「お風呂に入る」ってのは、いったいいつ頃から始まったのでしょう?

まず仏教が伝わってきた頃に、「浴堂」というお風呂らしきものがあった
が、これは仏に仕えるお坊さんだけが身を清める為に使ってました

鎌倉時代になると、この「浴堂」を一般公開するお寺が出はじめました
で、お金を貰うようになってきたんですねぇ

室町時代になると、釜で起こした湯気を床下から部屋に送り込むという習慣が
まぁ今で言うサウナみたいなもんです

こうした「お風呂屋さん」は最初は京都だけだったんだけど、家康が江戸幕府を開いてから江戸の町に銭湯が初めてできました

初めての銭湯に江戸の庶民はビックリ!
かなり大繁盛したのでした

江戸っていうのは風が強くって乾燥してたトコなので、家にお風呂がない家が多かった
っていうのも、ヘタに風呂を沸かして家事になっちゃったら大変なことになっちゃうから

ということで、江戸での銭湯は大ブレイク

が、ビックリなことが

実は江戸の銭湯ってのは男女混浴だったんですねぇ〜
ぴちぴちギャルもよぼよぼじーさんも、みーんな一緒のお風呂に入ってた

さらには湯女(ゆな)という女性が現れ、男性の背中を流してくれる
この湯女のサービスはこれだけじゃーありません
その後、お金を払えばエッチもさせてくれちゃう
ってことで、湯女のいる銭湯は大人気になっていきましたぁ

幕府は風紀が乱れるってことで、湯女を禁止したりしたんだけど、いつのまにかまたも湯女が現れる

とうとう幕府は湯女を全員ひっとらえ、吉原送りにしちゃったんですねぇ〜

でも、幕末になってくると、銭湯を知った外人はビックリ!!

「日本人は優れた民族なのに、この習慣だけは信じられない!みだらじゃ!」と怒ってました

幕府も諸外国に対して恥かしいってんで、明治になると「混浴禁止」にしたんですねー

ちなみに、銭湯では痴漢行為がかなり多かったようです
そりゃそうだろうねぇー
目の前に裸の女性がいたら、触りたくもなるってもんだよ