毛利元就は謀略が大得意な将である その元就が使ったのが「座頭衆」と呼ばれる忍びであります その他にも25人いる世鬼一族(せきいちぞく)を扶持し、領内の六ヶ所に住まわせておりました 尼子家を滅亡させるきっかけとなった事件に、この世鬼一族を使って偽の密書を持たせるなどしております 元就は忍びを駆使し、謀略や策略を繰り返し、勝利を積み重ねていきました 毛利家の忍びのボスは「杉原盛重」といわれております この盛重は顔が平たく広がっており、いつも無表情だったため「お面杉原」と呼ばれていました 後に元就の次男である吉川元春に仕え、多くの忍びを養成 養成された忍びの中では、佐田三兄弟(彦四郎・小鼠・神五郎)が活躍をしました
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