室町時代といえば、足利尊氏が幕府を作った時代であります
足利家による将軍家時代が続き、戦国の世へ発展していくワケですが、室町時代の女性といえば真っ先に出てくるのが日野富子ですね〜
日野家というのは、代々足利将軍の正妻となる家柄でありました
富子のダンナである足利義政があまりにもだらしないため、幕府崩壊の道をたどるようになります
そして朝廷はというと、こちらもイマイチで、幕府の保護なしでは成り立てないようになってきちゃっています
だからこそ、各地の守護大名が戦国大名へと移り変わっていくのです
そしてこの時代から、家父長制度が完璧になっていくのでございます
武士=男が、支配権を持ち女性の地位は下がっていくのであります
女性が不倫すると・・・
室町幕府はとんでもない法律の解決法を考えました。
それは・・・・とある武士が酒屋の妻と密通をしちゃいました。それを知っただんなさんが、その武士を路上で殺しちゃったのです。
幕府は調停に乗り出しました
そこで出した答えが「夫は不倫した自分の妻を殺してもOK」というものなのであります
コワイですね〜
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