性と愛の日本史


         


戦国時代の性愛と風俗

教科書が教えない性と愛がらみの出来事アレコレ

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戦国時代の恋愛ライフ
松永久秀作・セックスマニュアル本

松永久秀と言えば、将軍殺しや主君殺し・大仏焼き討ちなどあの織田信長もビックリすることをしでかした戦国時代の梟雄

そんな久秀は緻密なSEXマニュアル本を残したことでも有名なのであります

松永久秀のハウツー本は、現代のSEX特集顔負けってくらい細かく書いてあり、家中に配ってました

例えば

・井戸やトイレの側・屋外でやっちゃダメ
・落ち込んでる時・逆上してる時・病みあがりはやっちゃダメ
・髪が黄ばんでいて顔が黒ずんでる女性はダメ
・肌が荒れていて鎖骨が高い女性はダメ
・出産回数が多い年上の女性はダメ
・気が荒く、男のような声を出すような女性はダメ
・女性がやりたくない時にやっちゃダメ。こしけ(婦人病)になるから
・老人は無理して若い女性とやっちゃダメ。失明しちゃうから
・生理中の女性とやっちゃダメ。お互い腎臓が悪くなるから
・酔ってる時にやると顔が黄色くなからダメ

などなど、すっごいたくさん書いてあり、正しいセックスのやり方も教えてくれてました

戦国時代の常識

戦国時代出陣前の3日間は魚を食べることとSEXは禁止でした

それどころか妊娠中の女性が軍衣を触ってもダメで出産後30日は手を触れることも禁止

女性は不浄といわれていて、戦いにおいて女性は縁起の悪い存在でなので、小姓をつけて男色も武士のたしなみということになったのです

女性にとっては最悪の時代

はっきりいってこの時代、女性として生まれたら最悪でした
身分の高い女性は「政略」の駒に使われ、自分の意志はまるでなし

身分の低い女性も、男性の庇護のもと暮らしてました

それでも一応35種類の職業があって、酒造・餅売・機織などほとんどが販売業でした

楽しみは遊山。神社に行ったりして息抜きをしていたのです

ちなみに合戦が始まる!!となると、もう最悪
定められた本陣周辺の農民達は、まっさきに自分の女房と娘を隠しました

隠し場所が見つかってしまうと、女性達は本陣まで連れて来られて無理やり夜伽の相手をさせられてしまうのです

この時、美人であれば武将クラスがお相手
どうでもいいような女性は、雑兵相手となりその辺の原っぱで無理やりレイプされてしまうのです

舌を噛んで自殺する女性や、罵ったために「オレ様の誇りが傷ついたぞ!」と言って斬られる女性も多数

戦国時代は女性にとって最悪な時代だったのです

死因は梅毒?結城秀康

秀康は徳川家康の次男ですが、生まれた時ブサイクだからということで養子に出されちゃいました
本来なら二代目将軍になるはずだった人であります

34歳という若さで死んでしまうんですが、どうやら梅毒だったという説が
しかも梅毒持ちの女性を弟の秀忠が送り込み、その結果梅毒にかなり鼻がもげたという噂もあるのです








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